もし起業したいと思ったら、はじめにやっておくべきことがいくつかあります。
闇雲に起業してもうまくいくとは限りませんので、少しでも成功する確率を上げるためにも、入念な準備は欠かせません。
ここでは起業する際に頭に入れておきたいポイントを紹介していきますので、これから事業を始めたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
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起業したいと思ったらやるべきこと
はじめに、起業を思い立ったときにやっておきたいことをいくつかピックアップして紹介します。
参入するビジネス領域を決める
まず行わなければならないのは、参入するビジネス領域を決定するということです。
領域を決める際には、潜在的な成長力が大きいかどうかや自らが有する強みを活かせるかどうかといった点を考慮するようにしなければなりません。
成長性が低い上に強みが活かせないような領域に参入しても、激しい過当競争に巻き込まれて消耗を強いられるだけですので、そうならないためにも、少なくともこの2つのポイントのどちらか一つは満たす領域を選ぶようにしましょう。
競合を分析する
ビジネス領域を決めたら、次に想定顧客から見て、自分が提供する商品やサービスが魅力的なものかどうかを、客観的に分析するために競合他社の分析を行いましょう。
インターネットで情報収集をするだけでなく、可能であれば実際に他社の店舗を訪れてみるのもおすすめです。
分析結果は競合分析表としてまとめ、自分と比較して強みや弱みを洗い出すようにしましょう。
集客の方法を考える
集客方法も起業する前に考えておきたいポイントの一つです。
対面型の店舗を運営するのか、オンラインショップを営むのかによっても最適な集客の仕方は変わってきますので、自分がやろうとしているビジネスモデルを踏まえて、それに合う方法を検討するようにしてください。
その際、ターゲットとなる顧客層を必ず決めるようにしましょう。
例えば、20代の若者を対象にするのであれば、新聞の折り込みチラシなどの昔ながらのやり方ではなく、オンラインの動画広告やSNSを活用した方が効率的に集客できるはずです。
逆に、60代以上の人々を狙うのであれば、デジタルよりもアナログな方法を使った方がよいかもしれません。
実際に動き出してみる
集客方法まで考えたら、さっそく実際に動き出してみましょう。
ただし、はじめからうまくいくとは限りません。
思うように顧客が集まらないというケースは十分に起こり得ますので、そうなった場合には、何が問題なのかを都度分析して、必要な対策を講じるようにしてください。
トライ&エラーを繰り返しながら、少しずつ集客を伸ばしていくという形が理想です。
起業する2つの方法
次に、起業するにあたっては大きく分けて2つの方法があるという点を頭に入れておきましょう。
会社を設立する
一つ目の方法は、会社を設立するというものです。
一般的な株式会社であれば、定款を作成して、株主が資本を払い込んだうえで、設立総会を開催して取締役選任などの必要な手続きを行い、登記をすることで設立できます。
慣れれば個人でもできますが、難しければ弁護士や司法書士などに依頼してもよいでしょう。
会社を設立するメリットは、それにより一定の信用力を獲得できるという点にあります。
企業の中には個人とは契約しないという方針を有しているところもありますので、そういったところとビジネスを行いたいのであれば、会社の設立は避けては通れません。
また、会社を作れば株式や社債の発行といった金融機関からの融資以外の資金調達手段を利用できるというメリットも得られます。
個人事業主になる
二つ目の方法は、個人事業主になるというものです。
個人事業主として事業を営むためには、はじめに税務署に開業届を出す必要があります。
個人事業主になるメリットとしては、確定申告時に青色申告や白色申告などを行うことによって一定の節税効果が得られる点が挙げられます。
起業する際に持っておきたい知識
起業にあたっては、いくつか持っておきたい知識があります。
税金の知識
事業を営む際には
法人税や所得税・住民税、消費税、個人事業税
など様々な税金が発生するため、税金の知識は必要不可欠です。
正しく納税しないと脱税の罪に問われかねない反面、正しい節税方法を活用すれば手元に残る利益を増やすことも可能です。
会計の知識
税金と並んで会計の知識も持っておくに越したことはありません。
会社の収支を正確に把握し、問題点を素早く認識できるようにするためにも、最低限の会計の知識は身に着けておいた方がよいでしょう。
マーケティングの知識
優れたマーケティング手法を駆使すれば、効率的に売上げを伸ばすことが可能になります。
世の中で注目されているマーケティング理論は、それなりに有効性が認められているものがほとんどですので、ビジネス書などを読んで基本的なマーケティングの知識については頭に入れておくようにしてください。
起業するならバーチャルオフィス活用がおすすめ!
起業するにはオフィスを用意する必要がありますが、その際に使い勝手がよいのがバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスというのは、
その名の通り仮想の事務所のことで、具体的にはオフィス用に利用できる住所をレンタルできるサービス
です。
それに加えて、実際に事務所を利用できるオプションが付帯しているサービスも少なくありません。
起業にバーチャルオフィスがおすすめな理由
事務所用に賃貸物件を借りた場合、毎月何万円ものコストが発生しますが、バーチャルオフィスであればサービスによっては月額数千円で利用することが可能です。
起業を成功させるには、
いかに固定費を抑えて収益を得られるようにするかが重要なポイント
ですので、安い料金でオフィスを確保できるバーチャルオフィスの方が賃貸物件を借りるよりもおすすめなのです。
バーチャルオフィスを選ぶ際に注意すべきこと
バーチャルオフィスを選ぶ際には、
自分が必要としているサービスがすべて揃っているかどうかを確認することが重要
です。
郵便物到着連絡や郵便転送、FAX転送、電話転送、来客対応といったサービスを利用できるバーチャルオフィスが多いのですが、中にはこれらの一部に対応していないところもありますので、もし必要なサービスが利用できないのであればそのようなところは選ばない方が賢明です。
起業におすすめなバーチャルオフィス 4 選!
ここからは起業時におすすめの4つのバーチャルオフィスを紹介していきます。
NAWABARI
NAWABARIは、業界で唯一Pマークを取得していることからも分かるように、セキュリティ対策に万全を期しているのが魅力です。
そのようなセキュリティ面の取り組みや月額1,100円から利用できるという業界最安値水準の価格が評価されて、BASEや17LIVEといった多くの人が注目しているプラットフォームにもサービスを提供しているほか、EC事業者やインフルエンサーの間でも人気を博しています。
それ以外にも、管理画面を利用して自分宛ての郵便物を画像でチェックできるようになっているので、テレワークを活用している企業の中にもNAWABARIのサービスを利用しているところは少なくありません。
なお、法人登記に対応した住所の貸し出しに加えて、銀行口座開設紹介といったサービスも利用可能です。
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レゾナンス
レゾナンスは、浜松町や銀座、渋谷、新宿といった東京都内の知名度の高い住所が利用できるバーチャルオフィスです。
月額1,650円というリーズナブルな料金で利用でき、レンタルした住所は登記用にも使うことが可能です。
転送電話や電話秘書代行などの各種プランに加え、プライベートロッカーや共用または専用のFAX、郵便物の都度転送といったオプションも豊富に用意されています。
ワンストップ
ワンストップは、全国各地でバーチャルオフィスを展開しているため、ニーズに合わせて住所を選べる点が魅力です。
エコノミー、ビジネス、プレミアム、エグゼクティブというサービス内容が異なる4種類のプランが用意されています。
登記に対応しているのはもちろんのこと、100グラム以下の郵便物であれば無料で転送してくれるサービスも行っています。
ナレッジソサエティ
ナレッジソサエティは、東京都千代田区の住所をレンタルすることができるバーチャルオフィスです。
住所のレンタルに加えて、ミーティングなどに使える座席の利用や、会員向けの交流イベントへの参加も可能です。
オフィスの入り口にはスタッフが常駐しており、急な来客にも対応してもらえます。
しっかり準備を整えてから起業することが大事
以上で見てきたように、起業する際には、参入するビジネス領域の決定や競合の分析、集客方法の検討などやるべきことがたくさんあります。
加えて、税務や会計、マーケティングの知識も頭に入れておかなければなりません。
また、少しでも固定費を抑えるためには、バーチャルオフィスを使うのもおすすめです。
数あるサービスの中でも情報管理が万全で業界最安値水準で利用できるNAWABARIの利用をぜひ検討してみるとよいでしょう。
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