「ビジネス・法人クレジットカードとは?」
「おすすめのビジネス・法人クレジットカードは?」
このような悩みをお持ちではありませんか?
ビジネス・法人クレジットカードとは、法人や個人事業主などが事業のために利用するクレジットカードのことです。
本記事では、個人と法人クレジットカードの違いや法人クレジットカードを選ぶポイント、審査基準なども解説しています。
法人クレジットカードを発行する際は、自宅以外に住所を営んでいる住所があると、審査に通りやすくなります。
そのため審査に落ちたくない人は、バーチャルオフィス「NAWABARI」を利用しましょう。
NAWABARIには以下の特徴があります。
- 費用は月額1,100円から利用可能
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個人・法人クレジットカードの違いを3つの項目に分けて徹底比較!
法人クレジットカードとは、法人や個人事業主などが事業のために利用するクレジットカードのことです。
個人と法人でクレジットカードが分かれている理由は、事業としてのお金を判断できるようにするためです。
法人クレジットカードは、個人クレジットカードと以下の違いがあります。
個人と法人クレジットカードの違いが分かると、法人クレジットカードを事業用として持つ便利さがわかります。
それでは詳しく見ていきましょう。
引き落とし口座|法人口座も選べる
個人のクレジットカードでは、引き落とし口座として法人口座を選べません。
しかし、法人クレジットカードになると、引き落とし口座として法人口座を選べます。
法人として事業をするためには、法人口座を使う方が多いでしょう。
法人クレジットカードを持てば、事業用としての支払いと個人用の支払いを分けられるため、ぜひ法人クレジットカードを利用しましょう。
支払い方法|基本的に一括で支払う
個人のクレジットカードは、分割払いやリボ払いなどの支払い方法が選べます。
しかし、法人のクレジットカードは、基本的に一括払いのみです。
法人クレジットカードが原則一括払いの理由は、発行している対象を法人としているからです。
法人は、個人と違い多くの資金があると想定されます。
そのため、法人クレジットカードを利用する際は、一括払いのみでしかできないと覚えておきましょう。
追加カードの種類|社員カードも選べる
個人のクレジットカードは、家族カードが選べます。
しかし、法人クレジットカードでは選べません。
代わりに、法人クレジットカードでは、社員カードを選べます。
社員カードとは、法人クレジットカードの本会員の社員が使えるクレジットカードのことです。
社員カードは、本会員と同じサービスが受けられます。
法人クレジットカードを選ぶときのポイント3選
続いては、法人クレジットカードを選ぶときのポイントを解説します。
法人クレジットカードを選ぶときのポイントが分かると、自社や自分に合う法人クレジットカードが分かります。
それでは詳しく見ていきましょう。
年会費
法人クレジットカードは、年会費が無料のカードや10万円以上するカードがあります。
年会費が高いカードを利用するメリットは、付帯サービスや特典の多さです。
年会費が高いと、空港ラウンジの利用が無料になる場合や保険や保証が手厚いです。
また、ステータスも高く、信用度が高まります。
一方で年会費が無料または、低いカードのメリットは、導入しやすい点です。
クレジットカードの年会費も会社の負債になってしまうため、あなたの会社の目的に合った年会費のクレジットカードを探しましょう。
利用限度額
利用限度額は、あなたの会社の経費がしっかり払える額にしなければ、業務に支障が出るかもしれません。
そのため、あなたの会社に合った利用限度額がある法人クレジットカードを発行しましょう。
利用限度額の基準は、2か月の経費です。
法人クレジットカードは1か月ごとに利用限度額が復活するため、1か月の経費ちょうどにしてしまうと、支払えなくなる可能性が高いです。
月額契約のサブスクリプションやカード決済のみで支払うサービスなどが支払えないため、利用限度額には注意しましょう。
ステータス
ステータスが高いクレジットカードを選ぶと、相手からの信用度が高まります。
ステータスの高いクレジットカードは、年会費が高い場合や審査が通りにくいため、ある程度の水準がなければ手に入れられません。
ステータスが高いクレジットカードは、以下のとおりです。
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースクラブ
ステータスが高いクレジットカードを持ち、取引先との信頼度を高めましょう。
法人クレジットカードのオススメランキングTOP3を紹介
法人クレジットカードのオススメランキングは、以下のとおりです。
法人クレジットカードのおすすめを知ると、法人クレジットカードを選ぶときの参考になります。
1位:三井住友カード ビジネスオーナーズ|年会費が永年無料の法人クレジットカード
三井住友カード ビジネスオーナーズは、三井住友カード株式会社が発行している法人クレジットカードです。
三井住友カード ビジネスオーナーズの基本情報は以下の通りです。
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA Mastercard |
利用限度額 | 最大500万円 |
ステータス | 低 |
基本還元率 | 0.5~1.5% |
優待 | 対象となるご利用のポイントを最大1.5% 還元請求書支払い代行サービス |
メリット | 年会費が永年無料 |
デメリット | 基本還元率が低い |
おすすめする会社・個人 | 法人クレジットカードを利用してみたい方 |
三井住友カード ビジネスオーナーズのメリットは、年会費が永年無料という点です。
法人クレジットカードは、初年度のみ年会費が無料や年会費が1,000円以上かかる可能性が高いです。
そのなかで、年会費が永年無料の法人クレジットカードはほとんどありません。
年会費がかからない一方で、還元率が低いというデメリットもあります。
三井住友カード ビジネスオーナーズの基本還元率は0.5%と他の法人クレジットカードと比べると、やや低いです。
法人クレジットカードを利用してみたい方は、ぜひ発行してみましょう。
2位:ANA JCB法人カード|マイルを貯められる法人クレジットカード
ANA JCB法人カードは、株式会社ジェーシービーが発行している法人クレジットカードです。
ANA JCB法人カードの基本情報は以下の通りです。
年会費 | 初年度年会費無料 次年度2,475円(税込) |
国際ブランド | JCB |
利用限度額 | 10万~100万円 |
ステータス | 中 |
基本還元率 | 1% |
優待 | じゃらんコーポレートサービス JCBトラベル など |
メリット | 基本還元率が高い |
デメリット | 航空機遅延保険がない |
おすすめする会社・個人 | マイルを貯めたい方 |
ANA JCB法人カードは、基本還元率の高さがメリットとして挙げられます。
法人クレジットカードの基本還元率のほとんどが、0.5~1.0%の範囲内です。
そのなかで、ANA JCB法人カードは1.0%と高い水準の還元率を誇っています。
基本還元率が高い一方で、航空機遅延保険が付帯していないデメリットがあります。
航空機遅延保険とは、飛行機が天候やトラブルのため、出発が遅れる場合や出発しなくなる場合にかかった宿泊代や食事代を負担してくれるサービスのことです。
ANA JCB法人カードは、主に飛行機を利用するときに使うため、航空機遅延保険がないと大きな出費になる可能性があります。
マイルを貯めたい方は、ぜひ発行してみましょう。
3位:AMEX・ビジネス・ゴールド|中小企業にオススメの法人カード
AMEX・ビジネス・ゴールドはアメリカン・エキスプレスが発行している法人クレジットカードです。
AMEX・ビジネス・ゴールドの基本情報は以下の通りです。
年会費 | 初年度年会 費無料次年度36,300円(税込) |
国際ブランド | AMEX |
利用限度額 | 100~1,000万円 |
ステータス | 高い |
基本還元率 | 0.3~1.0% |
優待 | ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン オフィス用品のキャッシュバックなど |
メリット | 高いステータス性 |
デメリット | 年会費が高い |
おすすめする会社・個人 | 取引先との信頼度を上げたい中小企業の社長 |
AMEX・ビジネス・ゴールドの魅力は、高いステータス性です。
アメリカン・エキスプレスは、高いステータス性のクレジットカードを発行しているとして有名なカード会社です。
そのため、取引先との信頼度を上げたいなら、利用するべき法人クレジットカードです。
ステータス性が高い一方で、年会費が高いデメリットもあります。
代わりに優待や付帯保険、サービスなどが充実しているため、年会費以上の特典を受け取れるでしょう。
取引先との信頼度を上げたい方は、ぜひ発行してみましょう。
【番外編】楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)|審査不要で申し込めるビジネスデビットカード
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)は、楽天銀行が発行している法人デビットカードです。
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)の基本情報は以下の通りです。
年会費 | 無料(発行手数料1,100円) |
国際ブランド | JCB |
利用限度額 | なし |
ステータス | 低い |
基本還元率 | 1.0%(キャッシュバック) |
優待 | なし |
メリット | 与信審査の必要がない |
デメリット | 引き落とし口座が限定されている |
おすすめする会社・個人 | 審査に不安がある方 |
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)は、与信審査がないため、審査に不安がある方でも発行できます。
ビジネスデビットカードは、法人口座から即時引き落としされるため、審査が必要ありません。
事業年数が1年未満の方や個人事業主の方で審査が不安な方は、楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)を発行してみましょう。
与信審査がない一方で、引き落とし口座の変更不可ということが挙げられます。
楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)引き落とし口座は、楽天銀行の法人口座しか選択できません。
そのため、すでに法人口座を利用している方は注意しましょう。
法人クレジットカードを作るときに気を付けたい3つの審査基準
法人クレジットカードを作るときに気を付けるべき審査基準は以下の3つです。
法人クレジットカードの審査基準を知ると、信用度が高い法人クレジットカードの審査に通りやすくなります。
自社の財務状況を改善して、信用度が高い法人クレジットカードを発行しましょう。
事業の継続年数
事業の継続年数が3年以上経っている場合は、審査されるとき有利になります。
一般的な企業は、継続年数が3年以上経過していると、事業の安定性を高く保てるとわかっています。
事業の安定性は、会社の信頼度に大きく関わるため、審査において重要です。
クレジットカード会社からしても事業が安定していると、返済される確率が高いと判断できるため、審査も通りやすくなります。
法人・会社代表者の信用情報
法人クレジットカードは、会社の財務状況以外に代表者の信用情報も、審査に影響していきます。
信用情報は、以下の経歴をもとに決められています。
- クレジットカードの返済遅延
- 住宅ローンや融資の返済遅延
- 自己破産や金融事故
そのため、過去に返済遅延を経験済みの人が代表の場合は、会社の状況がよくても審査に通らなくなる可能性があるため、気をつけましょう。
会社や法人の財務状況
会社や法人の財務状況は、法人クレジットカードの審査でも重要です。
特に、カード会社は、「キャッシュフローが滞っていないか」を審査しています。
そのため、法人クレジットカードによっては、財務状況が分かる貸借対照表や損益計算書の提出を求めてくる会社もあります。
事業が黒字なら、審査が通る確率が高いです。
しかし、赤字だからといって審査が通らないわけではありません。
事業が赤字でも法人クレジットカードが欲しいのなら、審査に挑戦してみましょう。
法人クレジットカードの審査で信頼度を上げたいならバーチャルオフィス「NAWABARI」!
今回は、法人クレジットカードの解説をしました。
法人クレジットカードを選ぶときのポイントは、年会費や利用限度額、ステータスを意識することが重要です。
それぞれの法人クレジットカードで魅力やメリット・デメリットが異なるため、自社や自分に合うクレジットカードなのかを考えて発行しましょう。
バーチャルオフィスの「NAWABARI」を利用すると、法人クレジットカードの審査に通りやすくなります。
法人クレジットカードの審査には、自宅以外にも事業所と呼ばれる仕事をする住所も記入する可能性があるからです。
- 費用は月額1,100円から利用可能
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