「手元資金はないけど、起業できるのか?」
「起業する際のおすすめ業種が知りたい」
このような疑問をお持ちではないでしょうか?
結論、お金がない状態でも起業は可能です。
しかし、資金が少ない状態での起業はリスクが大きいのも事実です。
では、お金がない状態での起業で失敗しないようにするにはどうすればよいでしょうか。
本記事では、お金がない状態で起業する際のポイントや資金調達の方法、0円で起業する際のおすすめ業種を解説しているため、ぜひ参考にしてください。
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【0円でも可】お金がなくても起業はできる!
個人事業主であれば、開業するのに費用はかからず、実質0円でも起業は可能です。
会社を設立する場合には、10万円程度費用が必要になる場合もありますが、必ずしも起業するのにお金が必要なわけではありません。
くわえて、起業する業種が仕入れや事務所を構える必要がないものであれば、比較的初期費用を抑えるのも可能です。
また、資金がない場合でもクラウドファンディングや補助金・助成金制度を活用して、資金調達もできます。
ただし、起業には失敗のリスクもあるため、事業目的や業種決め、事前準備などをしっかりと行うことが大切です。
お金がなくても起業するには?0円でも起業できる6つのポイント!
次に、お金が無くても起業できる6つのポイントを解説します。
お金がない状態での起業は失敗のリスクもありますが、成功している人がいるのも事実です。それでは、詳しくみていきましょう。
なぜ起業をしたいのかを明らかにする
「会社で働きたくない」「社長の肩書きが欲しい」などの理由で起業する場合、起業の手続きを終えた段階で満足してしまい、いざ事業を始めたら何も目標がなく仕事に身が入らない可能性があります。
そのような状態にならないためにも、起業して何がしたいのか、起業して○ヵ月、○年でどれくらいの利益を出したいのかなど、目標をはっきり固めたうえで起業しましょう。
スモールスタートを検討する
まず資金の提供を受けずに自己資金だけのスモールスタートで事業を始めるのもよいでしょう。
自己資金だけで事業を始めるなら当然借金も発生しないので、失敗したときのリスクを減らせます。
スモールスタートならゆっくり事業規模を拡大できるのもメリットです。
自分の無理のない範囲で仕事をこなせるので、初心者にありがちな、いきなり処理しきれない量の仕事に追われてパンクする可能性も低いでしょう。
初期投資・運転資金・税金・生活費の準備をする
必要な初期投資・運転資金だけでなく、その年の税金や当面の生活費も確保したうえで事業を始めれば安心です。
生活費だけでも確保するのは大変なので時間はかかるかもしれませんが、その間にじっくり事業計画を練ることもできます。
誰に何を売るのかを考える
「自分が良いと思うものは売れる」と考えて事業を始めてしまう人もいます。
しかし、商売は商品を買ってくれる人がいないと成り立ちません。
商品を売るには自分がよいと思ったものでも、売る商品がどのような人に需要があるのかを考える必要があります。
起業するならはっきりとターゲットを決め、どのようなものを欲しているのか細かく分析したうえで起業しましょう。
競合の状態を見極める
競合が多ければ多いほど初心者の参入のハードルは高くなります。
そのため、自分が参入する分野の競合が大手から中小、個人事業主までどれくらいいるのかをよく調べて、自分に勝ち目があるかどうか判断してください。
初期費用を少なくする
初期費用を少なくすればその分失敗したときの損失も少なく、新しい事業に切り替えやすいでしょう。
そこで、初期費用を抑えるには、オフィスを持たずに自宅で事業を営む、在庫を抱えない業種を選ぶなどのやり方があります。
もし、自宅で事業を営むなら、自宅住所とは別に事業用住所を借りられるバーチャルオフィスの利用がおすすめです。
NAWABARIでは東京都目黒区の住所を借りられます。
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起業したいけどお金がないときの資金調達方法5選とは?
本章では、お金がないときの資金調達方法5選を紹介します。
起業するにあたって資金を調達する手段にはどのような方法があるのでしょうか。
それぞれ解説していくので、ぜひ参考にしてください。
銀行からの融資
事業を始める際の資金調達は、銀行など金融機関から融資を受けるのが昔からの一般的なやり方でしょう。
金融機関からの融資を受ける場合、綿密な事業計画を立てる必要があったり、審査があって振り込みまでに時間がかかったりしますが、高額な資金を調達できるのがメリットです。
返済が難しいときは毎月の返済額を減らすなど柔軟に対応してくれる場合もあり、他者からお金を借りるにあたってトラブルを避けやすい資金の調達方法といえます。
クラウドファンディング
平成後期から令和に入って起業家にも利用者が増えているのがクラウドファンディングです。
クラウドファンディングとは、企業理念に共感した人や事業に期待する投資家などから資金を集める代わりに、投資した金額に応じたリターンを用意する資金の調達方法を言います。
クラウドファンディングのメリットは、スピーディーに高額な資金を用意できる点でしょう。
ただ、クラウドファンディングの場合集めた資金の使い道を1円単位でしっかり公開しないと訴訟トラブルにつながります。
この点を留意したうえで実行しましょう。
自己出資
自分で働いてお金を貯めて事業資金にする方法はお金を他所から借りる必要がなく、金銭トラブルの心配がないのがメリットです。
万が一、事業に失敗しても、自己資金なので返済義務もありません。
自己出資が最もリスクの少なく安全な資金の調達方法といえます。
全額自己資金で賄うのは難しいかもしれませんが、融資金額を最小限に抑えるのがおすすめです。
友人・知人・家族から借りる
友人・知人・家族からお金を借りて事業を始めるのも一つの手です。
ただし、身内からお金を借りるのは手軽に選べる手段ですが、経営状況が悪化したなどの理由で返済が難しくなってしまった場合、人間関係にヒビが入る可能性が高いでしょう。
そのため、できるだけ事業資金は第三者から借りるのがおすすめです。
補助金・助成金の活用
事業を営むにあたっては補助金・助成金を活用するのもよいでしょう。
制度の内容によっては数百万円〜数千万円単位の資金を返済義務なしで調達できることもあります。
ただし、補助金・助成金は一般的に申請から振り込みまで時間がかかります。
そのため、一時的に銀行から融資を受けるなど資金を用意したうえで利用しましょう。
また、補助金・助成金の支給には審査があります。
支給されない場合もあるので、補助金・助成金頼みでの起業は避けましょう。
0円でも起業ができる7つのおすすめ業種とは?
本章では、0円でも起業できる7つのおすすめ業種を紹介します。
お金がなくても起業できる手段はたくさんあります。それぞれ詳しくみていきましょう。
Webライター
Webライターの仕事はクライアントから指定された内容の記事を書くのが仕事です。
パソコンとインターネット環境さえあれば取り組めます。
Webライターは仕事や習い事など自分のこれまでの経験だけでなく、趣味なども仕事につなげられるため、手軽に始められるでしょう。
Webデザイナー
絵を描いたり写真を編集したりするのが得意ならwebデザイナーの選択肢もあります。
Webデザイナーもパソコンとインターネットとすでに手元にあるものだけで始められる仕事です。
特にPhotoshopやIllustratorなどのAdobe製品を使った経験があるならぜひwebデザイナーも検討してみてください。
コンサルタント
コンサルタントは、さまざまな業種で悩みを抱えている人の相談に乗り、悩みを解決する仕事です。
仕事でマネジメント経験があるなら、コンサルタント業に挑戦するのもよいでしょう。
コンサルタントは実績が重視される傾向があるので、実務経験を積んだうえで始めるのをおすすめします。
SNS運用代行
フォロワー数が多いSNSアカウントを運用していたり、SNSマーケティングの経験があったりするなら、その経験を活かしてSNS運用代行もよいでしょう。
ただし、SNS運用代行も実績ありきの仕事です。
挑戦してみたいならまずは自分でアカウントを運用するところから始めましょう。
動画編集
動画編集は、撮影した映像などをパソコン上で加工したりして編集する仕事です。
動画編集もWebライターやWebデザイナー同様、パソコンとインターネットさえあればどこでも仕事ができます。
動画編集は未経験からでも始めやすく、自分のペースで仕事がしやすいうえ、スキルアップも可能なため、マイペースかつスキルアップを目指したい場合におすすめです。
スキル・コンテンツ販売
自身が得意・好きなものの知識やスキルを活かして、コンテンツ販売するのもよいでしょう。
自身のスキルや知識をオンライン上で販売して、悩みを抱えている人の問題解決を手助けするのが仕事です。
ダイエット方法やパソコン操作、料理のレシピなどがコンテンツとして該当し、元々持っている知識やスキルを利用するため、費用があまりかからないのが特徴といえます。
家事代行
家事代行も0円で起業できる選択肢の一つです。
家事代行は、掃除や料理、洗濯などの家事を代行して行うことが仕事で、マッチングサイトを利用すれば、低資金から行うことが可能です。
コミュニケーション能力が高ければ、継続案件を獲得しやすいため、人と話すのが得意・好きな方が向いているでしょう。
その他にも、0円で起業できる仕事はたくさんあります。
下記記事にて詳しく解説しているので確認してみてください。
【参考記事】0円で起業!アイデアやリスク・成功のポイント
お金がない場合に避けた方が良い業種とは?
お金がない起業で避けた方がよいのが、ECサイトでの物販をはじめ、在庫が発生する業種です。
在庫が発生する業種では事業を営むのにまず在庫を一定数確保するところから始めなければいけません。
そのため、在庫を確保するのに自己資金が必要なうえ、必要以上に入荷しすぎて在庫を抱えてしまう、商品が売れるペースが把握できずお金が入るタイミングが不安定になってしまうなどのリスクがあります。
加えて、大手のECプラットフォームを利用する場合、利用手数料が発生するのでその分利益も少なくなってしまいます。
このような事情から、物販系の業種は資金繰りが難しいので、お金に余裕がない起業には向きません。
失敗例!起業したいけどお金がない人にありがちなミスとは?
最後に、起業したいけどお金がない人が失敗する原因を紹介します。
それでは、詳しく見ていきましょう。
当面の生活費を準備しておかない
基本的に起業して収入が安定するまでは時間がかかります。
そこで、当面の生活費を確保せずに勢いだけで起業してしまうと、毎日の生活が自転車操業状態になってしまうでしょう。
次の日の食費などを気にせずに事業に集中するためにも当面の生活費を確保しておくことは大切です。
副業として始めず勢いでスタートする
何も知識も経験もないのにいきなり仕事を辞めて起業してしまう人もいます。
やはり、何も基盤のない状態からのスタートだと、経営状況が安定するまで時間がかかるでしょう。
事前に副業でクライアントを確保してある程度基盤を確保しておけば、無収入状態が続いて事業が失敗するリスクも減らせます。
資金準備ばかりが目的になり起業後の考えが甘い
とりあえずお金を集めることばかりを考えて、集めたお金をどのように返済していくか、事業で利益をどのように出していくのかまでしっかり考えていない人もいます。
どのような経緯でも借りたお金は決まった期限までに返さなければいけません。
計画を入念に立てたうえで事業を始めましょう。
資金繰りが難しいので、お金に余裕がない起業には向きません。
起業する際はバーチャルオフィスNAWABARIがおすすめ!
本記事では、お金がない状態で起業する際のポイントや資金の調達方法、0円で起業する際のおすすめ業種を解説しました。
手元に資金がない状態でも起業はできます。
しかし、生活費が確保できていない故に事業に身が入らないなどのリスクをともなうため、0円起業でも最低限当面の生活費だけは確保したうえで起業するのがよいでしょう。
くわえて、お金がない状態での起業は運営費用の節約も大切です。
オフィスを持たずにバーチャルオフィスで住所だけ借りて事業を営むのも節約になります。
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