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海外出稼ぎでおすすめの国と3つの具体的な方法! 海外出稼ぎが注目されている理由

海外出稼ぎ

日本における平均賃金の停滞や円安の影響で、海外で働こうという人が増加傾向にあります。

効率的にお金を稼ぐ有効な方法ではあるものの、実際にどのような働き方となるのか分からないという人も多いでしょう。

住み慣れた日本を離れて働くには、予備知識を身に付けてしっかり準備しておくことが大切です。

本稿では海外で働くために必要なビザ手続きやおすすめの職種、気になる生活費や給与事情について触れていきます。

また、海外で出稼ぎをするにあたって日本の住所や銀行口座が必要になるシーンも少なくありません。

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海外での出稼ぎはいくら稼げる?

海外出稼ぎ

海外への出稼ぎでどれくらいの収入が得られるのかは、どこの国へ行くか・どんな仕事をするかによって大きく変動します。

一つの目安としては、各国の最低賃金に基づいて計算するというのがおすすめです。

まず、日本の最低賃金は2024年時点で全国平均約1,004円となっています(※1)。

1日8時間労働を週5日続けたとして、1ヶ月を4週間換算すると1,004円×8時間×5日×4週=16万640円です。

同じ計算方法で英語圏トップクラスの最低賃金を誇るオーストラリアを例にとると、2024年時点の最低賃金が約2,223円なので1ヶ月あたりの収入は35万5,680円となります(※2)。

日本からの語学留学生が多いカナダを例にとっても、2024年時点のサスカチュワン州における最低賃金約1,624円で計算すると月収25万9,840円です(※3)。

もちろんこれは極端な例であり、給与から引かれる税金や必要になる生活費・物価などは各国の事情によって異なるのでその点には十分留意しておきましょう

※1参考:地域別最低賃金の全国一覧 |厚生労働省
※2参考:オーストラリア政府観光局|オーストラリアで​どの​くらい​稼ぐことができるか?
※3参考:Minimum Wage by Province | Retail Council of Canada

海外への出稼ぎが注目されている2つの理由

海外へ出稼ぎに注目が集まる理由は、以下の2つです。

海外への出稼ぎが注目されている2つの理由
  1. 国内の賃金が上昇していない
  2. 円安の影響で注目されている

それぞれの詳細について見ていきましょう。

国内の賃金が上昇していない

日本の賃金上昇率は、先進国の中でも遅れを取っています。

こちらの画像は、厚生労働省の「経済指標の国際比較」内の「実質賃金(マンアワーベース)の国際比較」のページで公開されているグラフです。

画像引用元:経済指標の国際比較

日本は1995年からほとんど上昇しておらず、イギリスやアメリカ、フランスなどは日本とは異なり、右肩上がりなことがわかります。

日本で働いていても賃金が上がる可能性は低いことから、労働の場を海外へと移す方が増えています。

円安の影響で注目されている

日本は現在、円安の状況です。三井住友UFJ銀行が公開している「外国為替相場一覧表」では、2024年4月26日時点でアメリカドルは156.76円、ユーロは168.55円という結果が出ています。

日本円の価値が下がっていることから、「海外の出稼ぎで効率良く稼ぎたい」と考える方が増えているようです。

たとえば、アメリカで2,000ドルの給与を受け取って日本の口座に送金したと仮定します。1ドル120円のときに24万円に換算される給与は、1ドル156円の円安であれば、31万2,000円になります。また、アルバイトの時給が日本の1.5倍〜2倍近い国もあります。

このように、海外のほうが日本よりも効率良く稼げるため、渡航して賃金を得たいと考える方が増えていると考えられます。

海外への出稼ぎでおすすめの3つの国

海外へ出稼ぎに行くのであれば、次の3つの国がおすすめです。

海外への出稼ぎでおすすめの3つの国
  1. オーストラリア
  2. カナダ
  3. ニュージーランド

それぞれのおすすめの理由をご紹介します。

オーストラリア

オーストラリアは他の国では許可されていない、セカンドワーホリ・サードワーホリビザの取得が認められています。

通常、ワーキングホリデービザが認める滞在期間は1年で設定されているケースがほとんどですが、オーストラリアの場合は初年度に3カ月の季節労働を行えば、滞在期間が1年間延長されます。2年目にも同じく季節労働をすれば、さらに1年間の延長が可能なため、最大3年間、オーストラリアで過ごせます。

また、2024年4月時点のオーストラリアの最低賃金は21.38オーストラリアドル(約2,223円)と高額です(※)。

さらに、時給は土曜日・日曜日には1.5倍、祝日であれば2倍で設定されていることも少なくありません。

労働条件がとても良く滞在期間も長いため、日本人の出稼ぎが多い国です。

参考:オーストラリア政府観光局|オーストラリアで​どの​くらい​稼ぐことができるか?

カナダ

カナダは州によって最低賃金の金額が異なります。2024年4月現在、1番安い州はサスカチュワン州の14カナダドル(約1,624円)です(※1)。

カナダは自然が豊かで広大な大地に囲まれています。またアメリカと陸繋がりのため、滞在する州によっては買い物感覚でアメリカに行き来が可能です。

労働環境も良く、残業が発生した場合は時給が1.5倍〜2倍になります(※2)。(残業に該当する時間分のみ)

ちなみに、カナダの公用語は英語とフランス語です。州によってはフランス語がメインとなるところもあるため、言語に自信がない方は注意が必要です。

※1参考:Minimum Wage by Province | Retail Council of Canada
※2参考:Hours of work – Federally regulated workplaces – Canada.ca

ニュージーランド

ニュージーランドの最低時給は、2024年4月時点で23.15ニュージーランドドル(約2,197円)です。時給が高いだけでなく、労働環境にも優れており、アルバイトでも条件によっては有給を取得できます。

また、自然が多く穏やかな国のため、農業の仕事が盛んです。農業は接客が必要ないため、英語に自信がなくても働けます。また、時給設定が高額なことから、留学生にも人気の仕事です。

参考:Minimum wage is increasing on 1 April. Are you ready?

海外での出稼ぎにおすすめの仕事内容とは?

海外出稼ぎ 仕事内容

海外への出稼ぎで効率的に収入を上げるためには、「外国人としての日本人」を活かせる仕事に就くのがおすすめです。

一般的に日本人が海外で出稼ぎするのにおすすめと言われている仕事には、以下のような職種が挙げられます。

職人系の仕事

日本は世界的に見ても工芸品のクオリティが高く、海外でも高く評価されています。

もしも工芸品の制作スキルを身に付けているのであれば、それを活かして働くことが出来るでしょう。

高い技術力が認められれば厚待遇も期待出来るため、比較的短期間で高収入を実現出来る可能性があります。

直接職人として雇ってもらう以外にも、自分で制作した作品を販売したり輸入販売を手がけたりといった選択も可能です。

日本語教師

日本人であることを最大限に活かすのであれば、日本語教師として働くのがおすすめです。

日本語は数ある言語の中でも比較的複雑で学習難易度が高めであるとされています。

その日本語を生まれ持った環境で身に付けているということは、海外での出稼ぎにおいて大きなアドバンテージとして活用出来るのです。

ただし、日本語教師として働くためには現地の言語も学習しておかなければならないのでその点には注意しましょう。

海外 出稼ぎ

IT系

IT系の仕事、特にエンジニア職は日本だけではなく世界的にも人材が不足しているため比較的給与が高めに設定されていることが多いです。

プログラミング言語は世界共通なので、日本で身に付けた知識やスキルをそのまま活かせるという点でおすすめと言えます。

リモートワーク・フレックス出勤・フリーランスなど働き方の幅も広い職種なので、現地でも自分に合った生活スタイルを維持しやすいのもポイントです。

ホテル・レストランのスタッフ

求人が多く仕事を見つけやすいという点では、ホテルやレストランのスタッフとして働くというのも良いでしょう。

日本人が多い国や地域では日本料理店や日本人向けの宿泊施設もあるので、そういった施設であれば比較的就労のハードルが低くなるでしょう。

海外ではチップの風習があるところも多いので、思わぬ臨時収入やモチベーションアップも期待出来ます。

通訳・翻訳

高度な言語スキルを活かすのであれば通訳や翻訳家を目指してみるのがおすすめです。

通訳は現地の言語と日本語を瞬時に言い換えるスピード感が求められる職種であり、技能の高さから高収入が期待出来ます。

公的機関・民間ツアー会社・放送分野など活躍の幅も広いので、アクティブに仕事をしたい人におすすめと言えるでしょう。

翻訳家はより一層文語的・文学的な言語能力が求められるため、アカデミックな仕事がしたい人に向いています。

海外で出稼ぎを実施する3つの方法とは?

海外で出稼ぎをする場合は、次の3つの方法があります。

それぞれの詳細を解説します。

留学中にアルバイトを実施する

留学先でアルバイトをすることで、英語の学習と就労の両方を実現できます。しかし学生ビザは就労時間に制限を設けている場合がほとんどです。国によっては、就労が認められないケースもあります。

また、学校に支払う授業代も発生します。現地で贅沢をせず暮らす程度の収入は得られますが、日本に送金するほど稼ぐのは、学生ビザでは難しいでしょう。

就労ビザを取得して出稼ぎを実施する

就労ビザでは、基本的に1〜3年の海外就業が認められています。しかしビザを得られる職種は限定されており、学歴や職歴なども審査対象となるため、獲得のハードルはやや高めです。

また、就労ビザでは長期の学業は認められていないことがほとんどのため、現地で英語の学習と仕事の並行は困難です。

就労ビザで渡航する場合は、日本にいる間に英語力をしっかり高めておきましょう

ワーキングホリデー制度を活用する

ワーキングホリデービザの場合、国によって就労・就業の条件が異なります。就労に関しては条件を設けていない国も多く、海外への出稼ぎをしたい方におすすめのビザです。また、就労ビザのように取得の条件も厳しくなく、ほとんどの場合、抽選や先着順で獲得できます。

ただしワーキングホリデービザには年齢制限があり、31歳以上の方は取得できません。若年層向けのビザとなるため、ワーキングホリデービザで海外渡航を考えている方は30歳までに申請を済ませましょう。

海外での出稼ぎに向いている人の4つの特徴

海外出稼ぎ 人物像

海外への出稼ぎは生活環境が日本と大きく異なるため、人によって向き不向きがあります。

ここでは海外で働くのに向いている人の特徴を紹介していくので、自身に適性があるかどうかチェックしてみてください。

英語・現地の言葉が話せる人

海外へ出向いて最も壁を感じるのはコミュニケーションであると言われています。

したがって、現地の言葉や世界的な公用語となっている英語を話せる人は海外での出稼ぎに向いているでしょう。

現地の言葉や英語を話すことが出来なくても従事出来る仕事はありますが、語学力が高いと選べる職種の幅が広がるので高収入を実現しやすくなります。

長期的な視野を持っている人

海外へ出稼ぎに行くということは、ある程度の期間を現地で過ごしながら働くということです。

ワーキングホリデーのように比較的短期間の働き方もありますが、それでも基本的には1年以上の滞在が想定されています。

効率的に海外で出稼ぎするためには、長期的な視野で働き方を考えている人が向いているのです

好奇心旺盛でチャレンジ精神の強い人

海外での生活や労働は日本に住んでいたころとは様々な点が異なり、ある意味刺激に満ちた環境であると言えるでしょう。

新しいことに積極的であり、チャレンジ精神が旺盛な人にとっては自分を活かせる働き方であると言えます。

さらに、海外では能動的に動いて自分をアピール出来る人が評価されやすい傾向が強いです。

ビジネス面での出世や昇給という意味でも、チャレンジ精神は重要なカギになるでしょう。

現地の文化・働き方を受け入れられる柔軟性のある人

海外の生活における文化や働き方は日本のそれと大きく異なります。

現地のマナーやモラルに従って生きることが求められるため、柔軟な思考と対応力に自信がある人が海外への出稼ぎに向いていると言えるでしょう。

食事・挨拶・店員へのチップなど日常生活の細かいところまで順応していく姿勢が大切です。

海外での出稼ぎに向いていない人の2つの特徴

海外出稼ぎ 向いていない人の特徴

海外への出稼ぎに向いていないタイプの人も存在します。

次の2つに当てはまる方は、海外での出稼ぎは慎重に考えたほうが良いでしょう。

それぞれの詳細について、解説します。

新しい文化や考え方に慣れる柔軟性がない人

出稼ぎ先の国によっては、多種多様な国・人種の人々が暮らしています。

国や人種によって、文化や考え方などは異なるものです。

それぞれに柔軟に対応できない人の場合は、海外での仕事に難航してしまうかもしれません。

文化や考え方の違いを理解し受け入れ、適した対応力を身につけるには、異文化が混ざり合う環境に慣れることが唯一の解決策です。

英語のスキルアップを怠る人

英語のスキルアップに時間や労力を注がない人は、海外での出稼ぎが思うように進まない可能性が高くなります。

英語力は現地でのコミュニケーションに欠かせないスキルです。

英語力の不足によりユーザー・顧客との意思疎通に不安があると雇用主に判断されれば、収入の高い時間帯や希望する職種につけない可能性も考えられます。

事前に十分な英語力を身につけて渡航するか、現地で働きながら少しずつ英語力を磨いて、語学力の向上を目指しましょう。

海外で出稼ぎをするメリットとは?

海外出稼ぎ メリット

海外に出稼ぎをすることで、次の2つのメリットが得られます。

内容の詳細について、見ていきましょう。

海外での職務経験や生活経験が手に入る

近年では日本で暮らす外国人も多くいます。

また、海外ユーザーをターゲットとした事業も少なくありません。

そのため海外での職務・生活経験を持つ従業員は、企業が強く求める人材です。

海外での出稼ぎが、日本での就職活動に有利になる可能性は大いにあります。

チップ文化によりさらに収入アップが見込める

国によっては、「チップ文化」が存在します。

チップ文化がある国では、雇用主から支払われる報酬とは別にチップ代がプラスされるため、収入の大幅アップが見込めます。

チップ文化のある国はさまざまですが、日本からの出稼ぎとして人気の国の中では、下記がチップ文化のある国として挙げられます。

  • アメリカ
  • イギリス
  • フランス
  • イタリア
  • インド
  • タイ
  • フィリピン

チップは必ずもらえるとは限りません。

しかし快いサービスを提供した場合は、受け取れる可能性が高くなります。

出稼ぎでより多くの収入を得たい人は、チップ文化のある国を渡航先の候補に加え、現地の人に喜ばれるサービスを研究してみましょう。

海外で出稼ぎをするデメリットとは?

海外出稼ぎ デメリット

海外で出稼ぎをすることはメリットばかりではありません。

次の2つのデメリットがあることも踏まえて、海外での出稼ぎを検討しましょう。

簡単に海外へ移住するのは難しい

海外への移住は、日本国内で引っ越しをするように簡単にできるものではありません

たとえば住む場所の確認のために、日本と渡航先の国を複数回移動しなくてはならないケースがあります。

またビザの申請手続きにも、費用や手間が発生します。

これまで当たり前のように食べていた日本の食事も、海外では手に入れるのが困難です。

水が体に合わず体を壊したり、日本の家族や友人に会えないことでホームシックになったりする可能性も考えられるでしょう。

これらのリスクがあることから、海外への出稼ぎを躊躇(ちゅうちょ)する人も少なくありません。

環境が合わずに働けなくなる可能性がある

海外の環境や文化は、日本と異なります。

環境の変化に心や体がついていかず、心身共にすり切れてしまうことも、あるかもしれません。

その結果、出稼ぎに出たとしても十分に働けず、帰国に迫られる可能性もあります。

海外で出稼ぎをする場合の注意点3選!

海外出稼ぎ 注意点

海外で出稼ぎをする際は、次の3つに注意をしましょう。

それぞれに内容について、解説します。

海外での出稼ぎで必要となる生活費に注意する

海外出稼ぎ 生活費

海外での暮らしに必要な生活費は、現地の物価によって大きく変動します。

おおまかな内訳は「家賃」「光熱費」「食費」「通信費」などで、基本的には日本と変わりありません。

家賃についてはシェアハウスなどを活用すると安く抑えることが出来ます。

一般的に日本の東京で一人暮らしする場合の平均予算は18万円前後です。

同じアジア圏の国々を参考にしてみると、生活費が高いことで知られているシンガポールの場合は月々約23万円と言われています

比較的生活費が安く済む地域はフィリピン・インドネシア・ベトナムなどで、平均10~11万円程度で暮らしていけます。

出稼ぎ先の仕事で得られる収入とバランスをとりましょう。

ビザや労働許可について事前に確認する必要がある

海外出稼ぎ ビザや労働許可

日本人が海外で働く場合は原則的に就労ビザの取得が必要となります。

取得までは平均2週間から1カ月程度、長ければ2~3カ月待つことになるケースもあるので事前に各国大使館のホームページなどで確認しておきましょう。

また、就労ビザ取得のために満たすべき条件や必要書類も各国によって異なります。

条件面では学歴・平均月収・実務経験など、書類は卒業証書や職務経歴書の提出が求められるケースが多いです。

就労ビザを取得するためにはまず現地企業での内定をもらい、現地に移ってから必要書類を提出するというのが基本的な流れとなります。

できるだけ多くの求人サイトに登録して海外出稼ぎに備える

海外にも、求人サイトが存在します。

出稼ぎの前にできるだけ多くの求人サイトに登録をして、働き先の候補を増やしておくと安心です。

また、求人サイトには求められるスキルや経験が記載されています。

自身が持つスキル・特技が海外で活かせる仕事は何かを見定めるのに、役立つでしょう。

このように、求人サイトは働き口を見つける以外にも、海外での出稼ぎに役立つ存在です。

ぜひ、渡航前に登録をして出稼ぎをスムーズに進行させましょう。

海外出稼ぎ

「日本で海外の仕事をする」ことも考えよう

海外出稼ぎ

海外での出稼ぎは効率的に収入アップを図ることも出来ますが、その分移住や手続きなどやるべきことの手間・負担も少なくありません。

場合によっては、日本でフリーランスとして働いて海外からの依頼を受注するという働きかたが有効なケースもあります。

海外から受注する場合も英語や現地語でのやり取りが基本となりますが、チャットやメールでコミュニケーションを取るため翻訳ソフトを使用すれば問題ありません。

海外のクライアントに特化した案件紹介サービスもあるので、仕事が獲得出来ないといった事態にもならないでしょう。

海外からの案件探しはフリーランス向けのグローバルサイト「Fiverr(ファイバー)」がおすすめです。

日本に居ながらフリーランスとして海外からの案件を受注するためには、まず日本で開業する必要があります。

国際的なやり取りが多くなるため、個人情報の取り扱いにも気を付けておきたいところでしょう。

そんな時におすすめなのが、バーチャルオフィス提供サービスの「NAWABARI」です。

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NAWABARIは国内のEC事業者とインフルエンサーから特に人気を博しているサービスであり、業界唯一のPマーク取得企業となっています。

個人情報を守りながらオフィス機能を保持出来るので、海外からの案件受注の際には利用を検討してみてください。

海外での出稼ぎで成功をするためのポイント!

海外出稼ぎ ポイント

海外での出稼ぎを成功させるためには、まず「出稼ぎに行く目的」を明確にしておきましょう。

例えば「単純に日本よりも収入の高い仕事がしたい」「現地でしか出来ない仕事がしたい」「世界を見て知見を広げたい」など、様々な理由が挙げられます。

目的が明確であれば出稼ぎに行く国や仕事選びにも方向性が見えてくるため、現地に行ってからのミスマッチ防止に効果的です。

また、「現地の生活環境や文化について事前に情報を集める」ということも重要なので覚えておきましょう。

快適な環境で暮らしていければ仕事にも身が入るようになるため、結果としてパフォーマンスの向上や昇給が期待出来ます。

海外出稼ぎでよくある質問とは?

海外出稼ぎ よくある質問

海外の出稼ぎでよくある質問について、解説します。

上記2つの質問の回答内容を見てみましょう。

英語が話せなくても海外での出稼ぎはできる?

英語が話せなくても、海外でお金を稼ぐことはできます。

たとえば、下記の職種であれば高い英語スキルがなくても採用をしてくれるかもしれません。

  • 日本人向けツアーガイドといった日本人がターゲットの事業
  • 調理や皿洗いなどの接客業以外の仕事
  • 日本語教師など日本語をメインに扱う事業

英語が話せなくても海外で稼ぐことはできますが、生活をする上で英語力は欠かせません

現地の人と必要最低限のコミュニケーションは取れるように、中学英語以上の英語スキルは身につけた上で渡航をしたほうが安心です。

短期間の海外で出稼ぎをする方法はある?

短期間の海外渡航で出稼ぎをしたい方は、ワーキングホリデイ(ワーホリ)を活用すると良いでしょう。

ワーホリとは、就労が認められたビザのことです。

ワーホリでの滞在可能期間は基本的に1年間であるため、短期間での就労を求める方にぴったりのビザです。

ただし、ワーホリビザには年齢制限あります。

国によって年齢の条件は異なりますが、多くの国が18〜30歳までを受け入れ対象としているのが現状です。

対象年齢にあてはまらない方はワーホリビザを取得できないため、注意しましょう。

海外への出稼ぎで稼いだお金に税金はかかるの?

海外に出稼ぎに出て、現地でお金を稼いだ場合でも、日本の税金が発生します。日本国内に住所がある、もしくは過去10年以内に日本国内に5年以内の居住経験がある方は、税金支払いの対象す(※)。

受取口座が外貨で、入金先も外国の銀行であったとしても、所得税の計算が必要になります。

※参考:No.2010 納税義務者となる個人|国税庁

海外への出稼ぎや海外からの受注で、効率的に収入アップを図ろう

海外出稼ぎ まとめ

日本での仕事に不満を感じているのであれば、海外への出稼ぎが有用な選択肢となる可能性があります。自身のスキルや現地の物価・生活環境・文化などを踏まえて、納得した上で働くようにしましょう。

また、国内に居ながらでも海外からの案件を受注することは出来ます。NAWABARIであれば、月額1,100円〜のお手頃価格で、海外に共有できる住所の貸し出しや、郵便・荷物の受け取りなどが可能です

荷物内のGPSの混入もチェックするため、個人情報もしっかり守れます。そのほかにも、海外企業と仕事をする際に役立つサービスが豊富です。

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大里真也

この記事の著者
株式会社Lucci

大里真也 さん

2017年からバーチャルオフィスNAWABARIの運営に従事。2022年5月よりメディア運営責任者として、長いバーチャルオフィス事業経験を活かし様々な記事を執筆。

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