バーチャルオフィス

ランサーズで個人情報は開示される?バーチャルオフィスでプライバシーを保護!

世の中には、仕事を依頼したいクライアントと仕事を受注したいフリーランスがいます。

両者の懸け橋となる存在として知られているのが、ランサーズです。

しかし、よくわからないサービスは登録したくないと言う人もいるでしょう。

そこで、今回はランサーズの基本的なことから仕事の依頼・受注の流れ、個人情報を開示しなければいけないのか、個人情報を守るために使えるバーチャルオフィスなどについて解説していきます。

ランサーズとは?

ランサーズとは、

仕事を外注したいクライアントと実力のある個人を結びつけるクラウドソーシング仕事依頼サイト

です。

クライアントはランサーズを通じて依頼ができ、フリーランスは受注した案件の内容に従って作業をし、納品を完了させれば報酬を受け取ることができます。

自分だけの力でクライアントやフリーランスを探すよりも、ランサーズを利用したほうが時間と手間を省けるので楽です。

また、こういった取引では支払いを巡ってトラブルが起きることがありますが、報酬はランサーズを介して支払われます。

クライアントが納得できる品質の納品物でなければ支払いは実行されませんし、納品したのに支払いが行われないということも防げます

ランサーズを介して依頼・受注できる仕事は、

    • コンサルティング
    • 事務
    • システム開発
    • ライティング
    • 動画作成
    • 翻訳

など多岐にわたります。

案件数は常時210万件ということですから、ニッチな仕事をしているフリーランスもランサーズで案件が見つかる可能性が十分にあります。

また、ランサーズではランク制度を設けています。

条件を満たしたフリーランスは実績やプロフィールの情報をもとに、

  • レギュラー
  • ブロンズ
  • シルバー
  • 認定ランサー

という4段階のランクが付与されます。

ランクだけで案件を獲得できるわけではありませんが、上のランクになるほどクライアントからの信頼度も高まります。

その結果として、相談を受ける件数が増えて案件を獲得できるチャンスをつかめますので、収入を増やしたいのであれば目指したほうが良いでしょう。

依頼をするクライアントとしても、ランクを選定基準のひとつとしておけば、未熟なフリーランスに仕事を頼むリスクを回避できます。

ランサーズを利用する際の流れ

ランサーズで仕事を依頼、受注するときの流れは次の通りです。

仕事を依頼する場合の流れ

ランサーズで仕事を依頼するとき、3つの依頼方式を最初に選びます。

1つ目の依頼形式は、パッケージです。

ランサーズに登録したフリーランスは、あらかじめ自分が提供できる内容、納期、価格などを設定した商品(パッケージ)を出品します。

それを見たクライアントは、自身の依頼内容に合ったものを選びます。

すると、フリーランスから見積の回答が来ますので、それを確認して納得できたら仮払いをします。

あとは納品を待つだけです。

2つ目は、募集です。

依頼を登録すると、募集内容を確認したフリーランスが見積の提案をします。

特定のフリーランスと話し合いをするパッケージとは違い、募集の場合は複数のフリーランスから提案が来ます。

募集における依頼方式は、プロジェクト方式・コンペ方式・タスク方式の3つです。

募集の場合には依頼を出した後に見積や作品の提案が行われますので、その中から最も良いものを選んで納品してもらうことになります。

3つ目は、直接依頼です。

過去に依頼したことがあるフリーランスやプロフィールなどから気になったフリーランスに対して、直に依頼を出します。

直接依頼では、固定報酬・時間報酬・月額報酬の3つから最適なものを選び、依頼相談をします。

フリーランスにオファーを受けるつもりがあるならば、話し合いを重ねて発注内容の決定です。

あとは、納品されるのを待ちます。

いずれの依頼方式でも、正式な依頼となった時点で報酬の仮払いです。

納品物の修正・検収を経て、仕事が完了したことが確認できたら支払いが確定し、受注側は報酬を受け取ることができます。

もし、修正を繰り返しても納品物に問題があると判断すれば、依頼をキャンセルすることで報酬の支払いをせずに済みます。

仕事を受注する場合の流れ

仕事を受注するには

①クライアントからの直接指名
②公募に対して見積・作品を提案する
③簡単な作業を行う
④スキルや経験を出品する

といった方法が考えられます。

直接指名の場合は、クライアントから依頼が来ますので、依頼内容に合意をして承諾の手続きをします。

クライアントが仮払いをしたら仕事の開始です。

作業を進めて、修正・検収を経て仕事が完了すれば報酬が支払われます。

公募については、ランサーズのサイトでカテゴリーや仕事スタイルでやってみたい案件を絞り込んでいきます。

見積や作品の提案の場合、クライアントが認めて依頼内容の合意に至れば承諾の手続きをします。

作業を進めて修正・検収を経て、納品できたら完了報告をして報酬の受け取りです。

簡単な作業の場合、検索をして気になる案件があれば、そのまま作業ができます。

依頼通りにブログ記事の執筆や領収書の仕分けなどを行い、納品すれば完了です。

作業が承諾されたら報酬が支払われます。

ランサーズでは個人情報が開示される?

ランサーズを利用する場合、匿名で活動することは難しいようです。

その理由は次の通りです。

契約書・納品書・請求書に住所を記載する必要がある

ランサーズを介した取引では、

契約書

納品書

請求書

を作成することになります。

それらの書類について、作成者の住所を記載するように求められることがあります。

法的には、住所を省略しても書類は有効です。

しかし、フリーランスの場合は住所の開示を拒めば、クライアントから不信感を抱かれることになるでしょう。

良い条件の仕事だったとしても、クライアントの機嫌を損ねれば再度の依頼はなくなります。

そのため、フリーランスとして長く活躍したいのであれば、書類に住所の記載は必要です。

書類に住所を記載しなければいけないということは、個人情報をクライアントに知られてしまうと不安になる人もいるでしょう。

しかし、それはやり方次第で回避できます。

住所は必ずしも自宅の住所でなければいけないという規定はありません。

すなわち、仕事のために借りた住所を代わりに記載することができます。

プライバシーを守りたいのであれば、ランサーズで仕事を受注する前に自宅の代わりとなる住所を用意しておきましょう。

バーチャルオフィスを利用して個人情報を守ろう!

近年はバーチャルオフィスに注目が集まっています。

バーチャルオフィスとはどのようなサービスなのでしょうか。

バーチャルオフィスとは?

バーチャルオフィスとは、

日本語に訳せばわかるように現実にはない仮想のオフィス

のことです。

契約をすれば、バーチャルオフィスの住所を登記や契約書の住所として利用することができます。

あくまでも住所を貸し出すサービスですので、該当する住所に行っても一般的な賃貸オフィスのように作業をするスペースはありません。

ランサーズに登録しているフリーランスのように自宅で作業をしている人は、バーチャルオフィスを借りれば自宅の住所を開示せずに済みます。

バーチャルオフィスで利用できるサービス

バーチャルオフィスが提供する基本的なサービスとしては

  • 住所貸し
  • 郵便物の受取・転送
  • 電話の応対

等です。

他には、会議や商談をする場を必要とする利用者のために、貸し会議室を備えている事業者もあります。

スタッフが常駐している場合は、バーチャルオフィスの住所を訪れた取引先などの対応も可能です。

税金や法律などの問題に悩む利用者のために、税理士や弁護士などの専門家を紹介するサービスもあります。

バーチャルオフィスを利用するメリット

バーチャルオフィスを利用するメリットは、

ランサーズなどで仕事を受注している場合は自宅の住所をクライアントに開示する必要がない

ということが第一に挙げられます。

クライアントとトラブルになったとき、自宅の住所を知られているとどのような問題が生じるかわかりませんが、それを防げるので安心です。

また、賃貸オフィスを借りるよりも大幅にコストがかからないというのもメリットです。

事業者ごとに料金設定は異なりますが、月々数千円程度を支払えば利用できる住所ならフリーランスにとっても大きな負担とはならないでしょう。

バーチャルオフィスを利用するデメリット

バーチャルオフィスは、他の利用者もいます。

契約書などの書類や広報用に作ったWebサイトにバーチャルオフィスの住所を記載したとき、他の利用者と重複していることにクライアントが気がつく可能性があります。

バーチャルオフィスの住所を利用することに否定的なクライアントであれば、信用を損なうことになるでしょう。

また、郵便物の受取・転送をしてくれますが、それでは手元に現物が届くまでに時間がかかります。

急いで返信しなければいけない書類が混じっていたとしても、期限内に対応できない恐れがあります。

バーチャルオフィスの選ぶ際の注意点

バーチャルオフィスの注意点と言えるのは、事業者の経営が安定しているのかどうかです。

一等地の住所を借りることができても、赤字経営であれば廃業してしまいます。

そうなると、別の事業者を探さなければいけません。

開業から年月が経過しており、多くの利用者がいれば経営が安定していることが多いですので、その点を確認してみましょう。

また、口コミ情報も確認しておくのがおすすめです。

利用者からの問い合わせを無視しているや郵便物を紛失されたなどのトラブルが書かれている事業者は、リスクが高いですので避けましょう。

バーチャルオフィスは所在地に関係なく契約可能!

バーチャルオフィスは、利用者の所在地がどこであろうとも契約可能です。

あくまでも借りるのは住所のみですので、賃貸オフィスを借りるときのように日当たりや交通アクセスのことを考える必要はありません。

借りたいバーチャルオフィスがあれば、直ちに契約へと進めます。

自宅から遠く離れた都道府県の住所を借りても問題はありませんので、地方を拠点にしている人が都会で活動をしているように振る舞うこともできるでしょう。

ランサーズ利用者におすすめなバーチャルオフィス 4 選!

ここでは、ランサーズ利用者におすすめのバーチャルオフィスを4社ご紹介します。

NAWABARI

NAWABARIは、月額980円(税込1,078円)から利用できるバーチャルオフィスです。

EC事業者とインフルエンサーに特に選ばれているサービスで、BASEや17LIVEをはじめとした多くのプラットフォームへサービスを提供しており、業界唯一のPマークを取得しています。

ランサーズを利用しているフリーランスが契約書などの書類に記載できる住所を借りられる他、電話要件・留守電転送、郵便物受取・転送などのサービスも提供しています。

契約をして借りることができる住所は、東京都目黒区のNAWABARI姉妹店であるレンタルスペース店舗の住所です。

都心に住所を持ちたい人にとっては、最適な住所と言えるでしょう。

申込みは、本人確認書類の提出も含めてネット上で行えるので簡単です。

レゾナンス

レゾナンスは、都内と横浜に店舗を構えるバーチャルオフィスです。

月額1,650円から利用でき、住所貸しの他に郵便物の受取・転送サービス、貸し会議の優待などのサービスを提供しています。

届いた郵便物や宅急便の内容、電話応対内容などは会員向けの専用サイトから確認できる仕組みです。

一般的にそれらのサービスを利用すると、タイムラグのために対応が遅くなる傾向があります。

しかし、リアルタイムで状況を確認できますので、迅速な対応ができるでしょう。

ワンストップ

全国41店舗を展開しているのが、バーチャルオフィスのワンストップです。

南青山や表参道など高いステータスがある住所を利用できますので、クライアントからの信用を高めることができます。

月額4,800円から利用でき、郵便物転送や来客対応などは料金の中に含まれていますのでお得です。

利用中にプランの変更や店舗の変更もできます。

30日間完全返金保証により、サービスに不満を感じたときには即座に返金されますので、バーチャルオフィスを利用したことがない人でも気軽に申し込めます。

ナレッジソサエティ

ナレッジソサエティは、名だたる大企業がオフィスを構える東京都九段下の住所を使えるバーチャルオフィスです。

基本料金は4,950円で、入会金16,500円、保証金30,000円がかかります。

基本的なサービスは住所貸しに郵便物転送、打ち合わせに使えるミーティングシートなどがあります。

さらに、会員同士で情報共有ができるように、交流会や掲示板を通じてやりとりもできますので、そういったことに興味があるならば利用してみましょう。

まとめ

ランサーズを利用すれば、仕事の依頼・受注がしやすくなります。

しかし、取引を勧めていく中で契約書などの書類を作成する際に、自宅の住所を記載するべきかということが頭を悩ませます。

住所については記載しなければいけないとしても、自宅である必要はありません。

バーチャルオフィスを契約しておけば、その住所を使えます。

NAWABARIのような手頃な料金を設定している事業者を探して、契約しておきましょう。

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