【ネットショップ向け住所貸しサービス5選】格安・実績など選び方を解説

ネットショップを運営する上で、以下のような悩みを抱えていませんか？

上記の悩みを解決する方法としておすすめなのが、住所貸しサービスの活用です。

本記事では、ネットショップ向けの住所貸しサービス5選を紹介し、その選び方や活用するメリットを詳しく解説します。

本記事を読むことで、自宅の住所を公開することなく、ネットショップ運営を安全に行うための知識が得られます。

ネットショップ運営にあたって、個人情報の問題が気になる方は必見です。ぜひ参考にしてください。

ネットショップを運営する際には、住所貸しや郵便物の転送が可能なバーチャルオフィスの利用が便利です。

月1,100円（税込）から利用できるため、ぜひご検討ください。

ネットショップの住所貸しは合法？

バーチャルオフィスなどの住所貸しサービスは合法です。特定商取引法に基づき、ネットショップ運営者は住所を公開する必要がありますが、その住所をバーチャルオフィスで借りることに問題はありません。

ただし、借りた住所を使って違法行為を行う利用者がいる場合に、問題が生じる可能性があります。そのため、過去に犯罪に利用された住所でないかを事前に確認することが重要です。

ネットショップのページには、住所と電話番号、そして事業者名の公開が義務付けられています。

バーチャルオフィスを利用することで、自宅住所を非公開にできるメリットがあります。

信頼できるサービスを選び、過去に違法行為が行われていないか、評判の確認を行うことが大切です。

適切なサービスを選択することにより、安心して住所貸しサービスを利用し、ネットショップを運営できます。

ネットショップにおすすめの住所貸しサービス（バーチャルオフィス）5選

ネットショップにおすすめの住所貸しサービスは以下の5つです。

各サービスの月額料金、入会金、保証金を表でまとめました。

サービス名	月額料金	入会金	保証金
NAWABARI	1,100円～	5,500円	0円
DMMバーチャルオフィス	660円～	5,500円	5,000円
GMOオフィスサポート	660円～	0円	0円
METSバーチャルオフィス	270円～	3,300円 （別途事務手数料550円）	0円
R-INNOVATION	550円～	5,500円	1,000円～ （郵便物転送料・通信料のデポジット）

以下、それぞれのサービスを詳しく解説していきます。

NAWABARI｜1契約で10サイトまで登録可能で複数運営にもおすすめ

NAWABARIは月額1,100円から利用できる、ネットショップ向けのサービスです。

1契約で10サイトまで登録可能なため、複数ショップを運営している方に最適です。

住所貸しや郵便物転送、電話対応などの基本的な機能が揃っており、ネットショップ運営に必要な機能を網羅しています。

また、BASE公式提携サービスであることから、信頼性が高く、簡単に導入できるのが特徴です。

DMMバーチャルオフィス｜ビジネスに適した一等地の住所を利用可能

DMMバーチャルオフィスは月額660円から利用でき、全国に5拠点（東京、福岡、大阪など）を提供しています。

銀座や渋谷など、ビジネスに適した一等地の住所を利用できるのが魅力です。

郵便物転送や電話対応、法人登記など幅広いサービスが提供されており、低コストで高機能なバーチャルオフィスとして人気があります。

初期費用や保証金が低く設定されているため、スタートアップにもおすすめです。

詳細は公式サイトでご確認いただけます。

GMOオフィスサポート｜全国16ヵ所の住所が利用可能

GMOオフィスサポートは月額660円から利用可能で、大手「GMOインターネットグループ」が運営しているサービスです。

都内や主要都市（横浜、名古屋、大阪、福岡など）の住所を利用できるのが特徴です。

転送サービスや法人登記にも対応しており、安心して利用できるサービス内容となっています。

知名度が高く、信頼性のあるサービスを手軽に導入できるのがGMOオフィスサポートの強みです。

詳細は公式サイトでご確認いただけます。

METSバーチャルオフィス｜コスパに優れたシンプルなサービス

METSバーチャルオフィスは月額270円から利用可能で、コストパフォーマンスがよいバーチャルオフィスサービスです。

住所貸しのみのプランが充実しており、シンプルに使いたい方に最適です。

郵便物転送や法人登記オプションも提供されており、幅広いニーズに対応しています。コストを最優先に考える方や、初めてバーチャルオフィスを利用する方にとって適したサービスです。

詳細は公式サイトでご確認いただけます。

R-INNOVATION｜ネットショップ運営に特化したサポート

R-INNOVATIONは月額550円から利用でき、東京の一等地である銀座の住所を使用できるサービスです。

郵便物転送や法人登記など、ネットショップ運営者に必要な機能をリーズナブルに提供しています。

初期費用やデポジットも低く設定されており、安心して利用できるシンプルなプランが特徴です。

ネットショップ専用のサービスもあり、運営に特化したサポートが受けられるのが魅力です。

詳細は公式サイトでご確認いただけます。

ネットショップで住所貸しサービスを活用する3つのメリット

ネットショップで住所貸しサービスを活用することには、多くのメリットがあります。代表的なメリットは、大きく分けて以下の3つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

プライベートの住所がバレない

ネットショップを運営するにあたり、自宅の住所を公開することに抵抗がある方は多く存在します。

住所貸しサービスを利用することで、インターネット上に自宅の住所を掲載せずに済むため、安心してネットショップを運営することが可能です。

また、消費者にも信頼感を与え、安心して利用してもらえる効果もあります。

プライバシー保護は、ネットショップを運営する個人にとって非常に重要です。

住所貸しサービスを活用することで、ビジネスとプライベートの境界を明確にし、安全に運営を続けられる点がメリットです。

郵便物の管理が行いやすい

住所貸しサービスを利用すると、郵便物の受け取りや転送サービスも対応してもらえるため、商品の返品対応や重要書類の受け取りを簡単に管理できるのが大きなメリットです。

郵便物を一定期間保管してくれるサービスを利用すれば、忙しい場合でも柔軟に対応できます。

また、ネットショップ運営に関する書類はすべてビジネス専用の住所で管理することで、プライベートと仕事の区別がつきやすくなります。

さらに、郵便物の写真をスマートフォンで確認できるサービスもあり、外出先からでも郵便物の状況の把握が可能です。

これにより、迅速な対応が可能になり、顧客満足度の向上にもつながります。

実際のオフィスよりも費用が安い

住所貸しサービスを利用すれば、実際のオフィスを借りるよりも大幅にコストを削減できます。

月々の固定費や維持費が抑えられるため、スタートアップや副業としてネットショップを運営する方にも最適です。

契約内容によっては、郵便物転送などのオプションを追加しても、一般的な事務所より安く利用できることも多くあります。

また、敷金や礼金が不要なため、初期費用も削減できるのが大きな魅力です。

コスト削減により、その分を商品開発や広告宣伝費に回せるため、ビジネスの成長につながります。

特に立ち上げ期のネットショップにとって、固定費を抑えられることは大きなメリットです。

ネットショップで住所貸しサービスを活用する際の選び方

ネットショップで住所貸しサービスを活用する際は、選び方のポイントを押さえておくことが重要です。住所貸しサービスの選び方は、大きく分けて4つあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

実績や信頼で選ぶ

サービス提供会社の実績や口コミを確認し、信頼性が高いかどうかを見極めることが重要です。

契約前に、提供元の審査や本人確認がある場合は、信頼性が高いと考えられます。

同じ住所を利用する他社の評判も調査することで、不安要素を排除することが可能です。長期間運営されている企業や大手サービスは安定性があり、安心して利用できる傾向にあります。

たとえば、GMOインターネットグループやDMMグループなど、知名度の高い企業が提供するサービスは、信頼性の面で優れている可能性が高いです。

また、BASEなどのECプラットフォームと提携しているサービスも、信頼性が高いと考えられます。

機能で選ぶ

住所貸しサービスだけでなく、郵便転送や電話対応など、必要な機能が揃っているか確認することも大切です。

写真での郵便物通知や即時転送など、利用したいオプションが含まれているかも確認しましょう。

必要に応じて貸し会議室の利用や、法人登記が可能なサービスも検討するのがおすすめです。郵便物の転送頻度やサービスの柔軟性も確認し、業務に適したプランを選びましょう。

NAWABARIは1契約で10サイトまで登録可能なため、複数のネットショップを運営している方に適しています。

費用で選ぶ

基本料金だけでなく、郵便転送や電話転送などのオプション費用も含めた総額を確認することが重要です。初期費用や保証金がどれくらいかかるかをチェックしましょう。

長期契約が前提のプランもあるため、短期的に利用したい場合は契約期間も考慮する必要があります。

ネットショップの規模や収益状況に応じて、適切な予算を設定しましょう。

METSバーチャルオフィスは月額270円から利用可能で、コストパフォーマンスに優れたサービスの一つです。

NAWABARIは月額1,100円からとやや高額ですが、多機能で複数サイトに対応しています。

このように、事業規模に応じて費用対効果を考慮しながら選択することをおすすめします。

立地で選ぶ

信用を得るため、できるだけ都心やビジネス街の住所を選ぶことが推奨されます。

郵便物の受け取りや来客対応が必要な場合は、アクセスのよい場所かどうかを確認しましょう。

Googleマップなどで住所の外観を事前に確認し、安心して利用できるかをチェックすることも大切です。信用度を高めるためには、ビジネス街の一等地である住所を選択することをおすすめします。

例えば、R-INNOVATIONは東京の一等地である銀座の住所を使用できるサービスです。

DMMバーチャルオフィスも銀座や渋谷など、ビジネスに適した一等地の住所を提供しています。

これらのサービスを利用することで、ネットショップの信頼性を高められます。

ネットショップの住所貸しに関するよくある質問

ネットショップの住所貸しに関するよくある質問をまとめました。これらの疑問を解消することで、より安心して住所貸しサービスを利用できます。

それぞれの質問と回答を、一つずつ見ていきましょう。

ネットショップで匿名配送は可能？

匿名配送は、顧客と販売者が互いに個人情報を明かさずに取引できる方法であり、ネットショップでも利用が可能です。

フリマアプリや配送代行サービスを利用すれば、匿名配送が容易に導入できます。

匿名配送のメリットには、プライバシー保護や販売機会の増加、そしてコスト削減などがあります。

顧客と販売者双方の個人情報を守れるため、匿名性により購入をためらっていた顧客の不安を軽減できます。また、一部のサービスでは通常の配送よりも安価な料金設定があります。

ただし、一部の大きな商品や特殊なアイテムは匿名配送に対応していない場合があるため、注意が必要です。

商品の特性や取引の性質に応じて、適切な配送方法を選択することが重要です。

個人間での住所貸しは問題ない？

個人間での住所貸し借りは、法律に違反する可能性があり非常に危険です。

賃貸契約違反や郵便物の紛失、プライバシー侵害、法的トラブルなどのリスクがあるため、避けるべきです。

賃貸物件を大家の許可なく他人に貸し出すと、賃貸契約が解除されるリスクがあります。また、他人の郵便物を適切に管理できず、重要な書類を紛失する可能性があります。

住所を借りる際は、個人間ではなく信頼できるバーチャルオフィスなどの専門サービスを利用するのがおすすめです。

これらのサービスは法的にも問題なく、セキュリティ面でも安心して利用できます。

レンタル住所は無料で借りれる？

基本的にレンタル住所は有料で提供されており、無料で借りられるサービスはほとんどないのが現状です。バーチャルオフィスや私設私書箱などのサービスは、通常月額500円〜数千円の費用がかかります。

無料で住所を借りる方法としては、

などが考えられますが、それぞれにリスクがあるため注意が必要です。

親戚や友人の家を利用する場合はトラブルになる可能性があり、無料トライアル期間のあるサービスは期間限定のため長期的な解決策にはなりません。

コワーキングスペースの住所も、有料会員にならなければ利用できないケースがほとんどです。

ネットショップの住所貸しサービスはバーチャルオフィスの活用がおすすめ

ネットショップを運営する上で、住所貸しサービスを活用することには多くのメリットが存在します。

プライバシーの保護やコスト削減のためにも、利用を検討することをおすすめします。

また、サービスを選ぶ際には実績や信頼性、提供機能、そして費用などの要素を総合的に判断し、自身のビジネスに最適なものを選択しましょう。

バーチャルオフィスを活用することで、プロフェッショナルな印象を与えつつ、安全なネットショップ運営が可能になります。

自身のビジネスに合ったサービスを選び、ネットショップの成長につなげてください。ネットショップ運営者向けのバーチャルオフィスには、NAWABARIがおすすめです。

住所貸しや郵便物の転送を活用しながら安全にネットショップを運営したい方は、NAWABARIの利用をご検討ください。